【青梅・岩蔵温泉】週末おでかけガイド|古民家カフェ・温泉旅館・味覚狩りを巡る癒やしの旅

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東京都青梅市の北東部に位置する「岩蔵温泉」
かつてヤマトタケルが傷を癒やしたという伝説が残る、歴史ある温泉郷です。都心から少し足を延ばすだけで、まるで時が止まったかのような、静かで穏やかな里山の風景に出会うことができます。

「美肌の湯」とも言われるなめらかな温泉はもちろん、このエリアには、こだわりが光る素敵なカフェやレストラン、農園、そして歴史ある旅館が点在しています。

今回は、baigo.funが見つけた岩蔵温泉エリアの魅力をぎゅっと詰め込んだ、週末おでかけガイドをお届けします!

【泊まる】明治創業の温泉旅館で過ごす特別な時間

[画像:趣のある儘多屋のロビー]
趣のある儘多屋のロビー
[画像:一日限りの喫茶室]
イベントも開かれています

岩蔵温泉エリアに宿泊するなら、明治創業の老舗旅館「儘多屋」さんがおすすめです。
一歩足を踏み入れると、木のぬくもりと歴史が感じられる趣のある空間が広がります。宿泊すれば、心づくしのおもてなしと地元の食材を活かしたお料理、そして美肌の湯を心ゆくまで堪能できます。
宿泊しなくても、ロビーで地元・岩蔵珈琲や清水牧場のジェラートを購入したり、「一日限りの喫茶室」などのイベントに参加したりできるのも魅力です。

【楽しむ】自然の恵みを満喫!観光農園めぐり

内沼きのこ園

[画像:内沼きのこ園の原木]
内沼きのこ園さんの原木
[画像:顔をのぞかせるきのこの赤ちゃん]
かわいらしいきのこの赤ちゃん

手間暇かけた昔ながらの「原木栽培」にこだわる、きのこのテーマパークのような場所。併設の「軽食喫茶ぴるつ」では、肉厚しいたけをたっぷり使ったピザやパスタが味わえます。春と秋にはきのこ狩り体験もでき、食と学びと体験が一度に楽しめるスポットです。

久保田農園

[画像:久保田農園さんのブルーベリー]
久保田農園さんの宝石のようなブルーベリー

内沼きのこ園のお隣にある、季節の味覚狩りが楽しめる農園です。夏(6月下旬~8月中旬)には宝石のようなブルーベリーを、秋(10月下旬~11月中旬)には珍しいキウイフルーツを、自分の手で収穫できます。
きのこ園とセットで訪れるのがおすすめです!

【味わう】森の隠れ家カフェで、心と身体が喜ぶランチ

CAFE YUBA(カフェ ユバ)

[画像:ユバさんのチキンのトマト煮]
ホロホロのお肉が美味しいトマト煮
[画像:ユバさんのかわいらしい店内]
本も置かれているかわいらしい店内

岩蔵温泉の歴史をその名に刻む、森の読書小屋のようなカフェ。木のぬくもり溢れる空間で、本を片手にゆったりとした時間を過ごせます。骨からホロホロとほぐれるほど柔らかい「チキンのトマト煮」など、心のこもった優しいランチが人気です。

cafe&gallery コンブリオ

[画像:コンブリオさんの時計]
何気ない写真も絵になるお庭
[画像:コンブリオさんのハンバーグ]
大人気のオリジナルソース

まるで童話の世界に迷い込んだかのような、美しいガーデンと建物が魅力のカフェ&ギャラリー。サラダ油や小麦粉を使わない、身体に優しい無添加料理にこだわっています。ハーブが香る絶品ハンバーグや、米粉のシフォンケーキなど、心も体も喜ぶメニューが揃っています。

Potatostorage(ぽてすと)

[画像:ぽてすとさんの焼き芋と芋天]
焼き芋はもちろん、ぜひ芋天も!
[画像:ぽてすとさんの店内]
おばあちゃんの家のような店内

おばあちゃんの家のような古民家で、絶品さつまいもスイーツが楽しめるカフェ。一度焼いたお芋を天ぷらにした、外はサクッ、中はしっとり甘い「お芋天」は必食の新食感!もちろん、ねっとり甘い焼き芋も最高です。
そばやうどん、カレーもあるので、昼食にもどうぞ!

軽食喫茶ぴるつ

[画像:ぴつるさんのピザ]
チーズの下にきのこが隠れています
[画像:ぴつるさんのハンバーグ]
きのこソースが絶品!

内沼きのこ園併設の「軽食喫茶ぴるつ」では、きのこのモチーフが散りばめられたかわいい店内で、肉厚しいたけをたっぷり使ったピザやパスタが味わえます。
昼食だけでなく、きのこ狩り前後の休憩にも最適です。

【買う】お土産にもぴったり!こだわりのパンと卵

  • AOTEA(アオティア):国産小麦と天然酵母にこだわる可愛らしいパン屋さん
  • 石薪窯パン 麦 MUJI:大きな石窯のあるパン屋さん
  • かわなべ鶏卵農場:たまご関連の商品はお土産にピッタリ!
  • 畑の蔵:青梅市・飯能市の物産が集まっています

AOTEA(アオティア)

[画像:アオティアさんの店内]
かわいらしいアオティアさんの店内

岩蔵温泉エリアの森の中に佇む、国産小麦と天然酵母にこだわる可愛らしいパン屋さん。散策のお供に、また「儘多屋」さんでの素泊まりの朝食にもぴったりな、素朴で優しいパンが並びます。

石薪窯パン 麦 MUJI

[画像:MUJIさんの工房]
山中のかわいらしい工房
[画像:MUJIさんのパウンドケーキ]
パウンドケーキはお土産にもぴったり!

青梅市富岡の山間にある、大きな石窯が目印のパン屋さん。石窯でじっくり焼かれたパンや、時間が経ってもしっとりしていると評判のパウンドケーキが人気です。お店まで行くのが難しい方は、「まちの駅青梅」でも購入できます。

かわなべ鶏卵農場

[画像:かわなべ鶏卵農場の直売所]
農場には直売所が併設
[画像:かわなべ鶏卵農場のマヨネーズとサブレ]
お土産用の商品もあります

青梅の自然の中で育った鶏が産む、新鮮で美味しい卵の直売所。卵はもちろん、その卵を贅沢に使った自家製マヨネーズや、地元の洋菓子店「パティスリー テロワール」さんとのコラボサブレなど、お土産に最適な商品も充実しています。

畑の蔵

内沼きのこ園近くの「畑の蔵」は、地元野菜をはじめ、青梅や飯能のお土産が売られています。

岩藏温泉エリアを楽しむためのヒント

岩藏温泉エリアは、儘多屋さんに温泉があり、周囲におしゃれなカフェがありと、そのままでも疲れが癒されます。
より岩藏温泉エリアを楽しむために、baigo.funが実際に訪れて感じたヒントを紹介していきます。

イベントをチェックしよう!

岩藏温泉エリアでは儘多屋さんを中心に、「ホタルツアー」や「座禅体験」など、さまざまなイベントが開催されています。

こうしたイベントは儘多屋さんやIwakura ExperienceさんのWebサイトで確認できるので、お出かけを検討している方は、面白いイベントがないか事前にチェックしてみるとよいかもしれません。

行きたいお店の位置を確認しよう!

[画像:儘多屋さんから内沼きのこ園さんまでのルート]
儘多屋さんから内沼きのこ園さんまでのルート

公共交通機関を使って岩蔵温泉に来る場合、事前にお店の位置を確認しておくことをおすすめします。
たとえば、旅館の儘多屋さんで一泊して、内沼きのこ園さんに行こうとしても、うまくバスがつかまらなければ、徒歩で30分近く歩くことになります。

「岩藏温泉エリア」と一口に言っても意外と広いため、事前に行きたい場所の位置を把握しておきましょう。

バスの時間をチェックしよう!

公共交通機関で岩藏温泉エリアに来る場合、主な交通手段はバスになります。
しかし、バスの本数は多くないため、注意が必要です。

とくに、先ほどの儘多屋さん近くの「岩蔵温泉」駅から、内沼きのこ園さんの最寄り駅「成木一丁目四ツ角」駅へのバスは本数が限られています。
事前に都営バス、西部バスの時刻表を確認し、無理のない旅行プランを練りましょう。

保冷バッグがあると便利

公共交通機関で岩蔵温泉に遊びに来る場合、保冷バッグがあると便利です。
農作物が魅力の岩蔵温泉エリアでは、美味しい野菜などが買えますが、傷んでしまわないように準備をしておくとよいでしょう。
特に、かわなべ鶏卵農場のたまごやマヨネーズが欲しい場合は、保冷バッグは必須アイテムです!

まとめ

青梅の奥座敷、岩蔵温泉エリア。 そこには、歴史ある温泉旅館、自然の恵みを体験できる農園、そしてオーナーのこだわりが光る素敵なカフェやお店がたくさんありました。 都心から少し離れて、ゆったりとした時間を過ごしたくなったら、ぜひこのガイドを参考に岩蔵温泉を訪れてみてください。きっと、あなただけのお気に入りの場所が見つかるはずです。