【吉野梅郷】6月の梅の公園は野鳥のレストラン!青梅で楽しむバードウォッチング入門

こんにちは!baigo.fun(バイゴーファン)です。
青梅市、そしてその先に続く奥多摩は、実はバードウォッチングにとても適したエリアです。奥多摩の山々や御岳山は探鳥地としてよく知られていますが、今回おすすめしたいのは吉野梅郷。梅まつりの印象が強い場所ですが、実は一年を通して野鳥と出会えるスポットです。
特に驚いたのが6月。梅の公園が、まるで野鳥のレストランのようになっていました。
青梅・奥多摩は「鳥の声」を楽しめるエリア

奥多摩には「オクタマ・トリ・カルタ」というユニークなボードゲームがあります。スマホでQRコードを読み込み、ランダムに流れる鳥の声を聞いて、その鳥の札を取るという遊び方で、奥多摩に生息する33種の野鳥が収録されています。
このカルタは御岳ビジターセンターにも置かれています。御岳山では武蔵御嶽神社へ向かう参道を歩いているだけでも鳥の声が聞こえてくるので、カルタで声を覚えてから参道を歩くと、いつもの散策がぐっと楽しくなるはずです。
吉野梅郷は駅を降りた瞬間から野鳥スポット

JR青梅線・日向和田駅を降りてすぐ、神代橋から多摩川を眺めることができます。この橋の近くの木には、たいてい鳥がとまっています。
この一帯は鳥獣保護区に指定されているため、鳥たちがのびのびと過ごしているのが印象的です。空を見上げれば、タカなのかワシなのか、それともトンビなのか……大型の鳥が悠々と旋回している姿を見かけることもあります。
私が神代橋から川を眺めていたときには、アオサギが木にとまっているのに出会ったこともありました。映画『君たちはどう生きるか』のパッケージにも描かれている、あの鳥です。じっと動かず佇む姿には、思わず見入ってしまいました。
ゆっくり鳥の声を楽しむなら「ローズタウンティーガーデン」

「歩き回るより、腰を落ち着けて鳥の声を楽しみたい」という方におすすめなのが、日向和田駅近くのローズタウンティーガーデンです。
多摩川を見下ろす高台にある英国風アフタヌーンティーのお店で、テラス席でお茶をしていると、鳥の声が自然と耳に入ってきます。何ともいえない癒しの時間が過ごせる場所です。
もともとウエディングチャペルだった建物で、多くの観光客が訪れます。
とくにテラス席は人気で混みやすいので、予約してから行くのがおすすめです。
6月の梅の公園は、野鳥たちの「円卓」だった

そして、ぜひ6月に足を運んでいただきたいのが梅の公園です。
梅の公園といえば、2〜3月に開催される「吉野梅郷梅まつり」が有名ですよね。多くの方が梅の花を楽しみに訪れます。でも、その花を咲かせた梅の木は、6月ごろになると実をつけるのです。
その実を狙って、公園には多くの鳥たちがやってきます。私が訪れたときは、鳥たちがまるで円陣を組むようにして地面に落ちた実をついばんでいて、大きな円卓を囲んで食事を楽しんでいるように見えました。

驚いたのは、その距離の近さです。バードウォッチングの素人である私でも、かなり近くから鳥たちの様子を観察できました。
日頃から野鳥観察を趣味にされている方にとっては、なかなか垂涎の状況なのではないでしょうか。
(このとき見られたのは、白い頬とオレンジ色の脚が特徴的な鳥で、おそらくムクドリの群れだと思われます)
吉野梅郷でバードウォッチングを楽しむコツ
- 6月は梅の実の時期。花の季節とはまったく違う賑わいがあります
- 神代橋は駅からすぐ。川と木の両方を一度に観察できる好ポイント
- 空も見上げてみる。大型の鳥が旋回していることがあります
- ローズタウンティーガーデンのテラス席なら、座ったまま鳥の声を楽しめます
- 鳥獣保護区なので、鳥たちを驚かせないよう、静かに距離を保って観察を
まとめ
吉野梅郷というと「梅まつりの場所」というイメージが強いかもしれませんが、鳥という視点で歩いてみると、まったく別の顔が見えてきます。特に6月の梅の公園は、地元に住んでいる私でも驚くほどの光景でした。
梅の花の季節に訪れた方も、ぜひ実の季節にもう一度足を運んでみてください。きっと違う感動があるはずです。
お読みいただきありがとうございました!


