【青梅市】青梅マラソン2025|コース紹介、見どころ、観光情報

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歴史とアップダウンの激しさで有名な青梅マラソン。

毎年2月の第三日曜日、多くのランナーが訪れるこの大会はマラソンファンでなくても楽しめる、青梅の一大イベントです。

今回は、青梅マラソンのコースの特徴や見どころ、そして周辺の観光情報をご紹介します。

青梅マラソンの歴史とボストンマラソンとの関係

青梅マラソンは、1967年に市民マラソン大会の草分けとして始まりました。

「マラソンの普及と強化」を目的として、誰でも参加できる大衆マラソンとして開催されたのが始まりです。

1981年からは、ボストンマラソンとの姉妹提携を締結。
国内外から多くのランナーが参加する、国際的な大会へと発展しました。

【2025年】第57回青梅マラソン大会情報

開催日2025年2月16日(日)
スタート時間10キロの部:午前9時30分
30キロの部:午前11時30分

ジュニアロードレース
6年生:正午
5年生:午後0時5分
4年生:午後0時10分
中学生:午後0時15分
ゲストスペシャルゲスト:シドニーオリンピック女子マラソン金メダリスト 高橋尚子さん
スペシャルスターター:プロフィギュアスケーター 高橋大輔さん
ゲストランナー:ランニング×コメディ系YouTuber たむじょーさん
パレード出演団体(予定):青梅消防少年団鼓笛隊、市交通安全協会、市社会福祉協議会、青梅防犯協会
時間:午前10時40分~10時55分
コース:東青梅4丁目交差点~市役所(約580m)

コースの特徴

[画像:青梅マラソンのコース]
青梅マラソンのコース。画像は青梅マラソン公式Webサイトより。

青梅マラソンは、30kmの部と10kmの部があります。

30kmの部

30kmの部のコース

東青梅4丁目→川井(折り返し)→住友金属鉱山アリーナ青梅(青梅市総合体育館)

30kmの部は、東青梅をスタートし、奥多摩町を折り返す、アップダウンの激しいコースです。

前半は、青梅街道を西に進み、徐々に標高を上げていきます。

中盤は、奥多摩の山々⛰️を眺めながら、アップダウンの激しい山道を走ります。

後半は、下り坂を駆け下り、ゴール地点の住友金属鉱山アリーナ青梅を目指します。

制限時間は4時間。

10kmの部

10kmの部のコース

東青梅4丁目→日向和田(折り返し)→青梅市役所前

10kmの部は、東青梅をスタートし、日向和田駅を折り返す、比較的平坦なコースです。

青梅のレトロな風景や山々を楽しみながら走ることができます。

制限時間は1時間20分。

参加方法

青梅マラソンへの参加は、公式サイトからのWebエントリーとなります。

参加資格は、30kmの部が18歳以上、10kmの部が15歳以上です。招待選手や陸上競技関係者以外でも、下記の条件を満たしていれば参加することができます。

  • 制限時間内に走れる走力のある人
  • 健康であり、本大会要項を遵守できる人

エントリー期間は、例年8月頃からで、10月末には締め切られます。

参加費は、30キロの部が11,000円、10キロの部が6,000円、10キロの部(高校生)が3,000円です(別途、エントリー手数料がかかります)。

参加方法について、詳しくは青梅マラソン公式Webサイトをご確認ください。

アクセス情報

  • スタート地点・10kmの部のゴール地点:JR青梅線「東青梅駅」下車
  • 30kmの部のゴール地点:JR青梅線「河辺駅」下車
  • 10kmの部の折り返し地点:JR青梅線「日向和田駅」下車
  • 30kmの部の折り返し地点:JR青梅線「川井駅」下車

当日は青梅街道が各所で通行止めになっています。また、バスのルートも変わることがあります。
観戦にお越しの際は、電車のご利用をおすすめします。

観戦ポイント

[画像:マラソン観戦のイメージ]
  • スタート・ゴール地点(東青梅駅周辺、河辺駅周辺): 迫力満点のスタートと、感動的なゴールを見届けられます。
  • 青梅街道沿道: ランナーに声援を送ることができます。
  • 日向和田駅周辺: 10kmの部の折り返し地点で、ランナーを間近で見ることができます。
  • 川井駅周辺:30kmの部の折り返し地点です。

スタート・ゴール地点(東青梅駅周辺、河辺駅周辺)

迫力満点のスタートと、感動的なゴールは、マラソン大会の醍醐味です!
スタート地点の東青梅駅周辺や河辺駅周辺では、マルシェなどのイベントが併設されているので、選手を見送った後や待っている間も青梅の魅力を楽しむことができます。

青梅街道沿道

青梅マラソンは青梅街道を西へ西へと走っていきます。
大会当日は近隣の人たちが、沿道で選手たちを応援しています。

日向和田駅周辺

[画像:青梅マラソン 日向和田駅近く、へそまんじゅう総本舗前の様子]
日向和田駅近く、へそまんじゅう総本舗前の様子

日向和田駅周辺は10kmの折り返し地点でもあり、山道が始まる地点でもあります。
日向和田駅から神代橋通りの入り口にかけて、多くの観戦者が集まり、にぎわいます。

御嶽駅・川井駅周辺

[画像:青梅マラソン 御嶽駅前の様子]
御嶽駅前の様子

御嶽駅やその次の駅である川井駅は、30kmの部のコースとなっている青梅街道沿いに位置し、ランナーを間近で応援できます。
特に、川井駅から徒歩10分歩いた旧水香園付近は30kmの部の折り返し地点となっているため、往路と復路の両方でランナーの姿を見られるのが魅力です。

周辺の観光スポット

青梅マラソンのコース周辺には、魅力的な観光スポットがたくさんあります。

  • 市役所・河辺駅のイベント:青梅マラソンの当日は青梅マルシェなどのイベントが併催されることがあります。
  • 梅の公園: 青梅マラソンが開催される2月中旬は梅の見ごろです。
  • 温泉:青梅マラソンのゴール地点や折り返し地点には日帰り温泉を楽しめるスポットがあります。
  • 御嶽渓谷: 多摩川の上流に位置する渓谷で、紅葉の名所としても知られています。

「旅する青梅のマルシェ」を楽しもう!

青梅マラソンが開催される2月16日には「旅する青梅のマルシェ」が開催されます!

青梅の有名店がキッチンカーで出店するので、ぜひこちらもチェックしてください!✨

梅の公園ではちょうど梅が見ごろ!

[画像:梅の公園]

10kmの折り返し地点である日向和田駅は、梅の名所である「梅の公園」の最寄り駅でもあります。
青梅マラソンが開催される2月中旬は梅が見ごろの時期ですので、応援の帰りに足を運んではいかがでしょうか?

梅まつりの観光については、こちら👇の記事をぜひご覧ください!

マラソンの帰りは……やっぱり温泉!

30kmの部のゴール地点である河辺をはじめ、青梅市にはアクセスのしやすい温泉施設があります。
マラソンの帰りに温泉を楽しむのもいいですね!♨️

【河辺駅すぐ】河辺温泉 梅の湯

区分平日平日ナイト
(21:00~)
土曜日土日祝ナイト
(21:00~)
大人950円740円1,100円830円
子供(3歳~小学生まで)440円330円550円440円
シルバー(65歳以上)890円

「河辺温泉 梅の湯」は30kmの部のゴール地点である河辺の温泉施設です。

日ごろから登山帰り、バーベキュー帰りの観光客が疲れた体を癒しにきます。

【日帰り温泉も楽しめる】亀の井ホテル 青梅

日帰り温泉の営業時間昼の部 11:30~16:00
(15:00受付終了)
夜の部 18:00~21:00
(20:00受付終了)
利用料金大人:1,100円
小人:550円

釜の淵公園すぐの亀の井ホテル 青梅では、日帰り温泉が楽しめます。
10㎞の部のゴール地点である東青梅から青梅の町を散策しながら、温泉につかるのもいいですね。

【日向和田駅の旅館】おくたま路

日帰り温泉の営業時間11:00~15:00(最終受付14:30)
利用料金1,000円(税込)

10kmの部の折り返し地点である日向和田駅から、青梅街道をさらに西へ進んでいくとおくたま路に着きます。
おくたま路でも日帰り温泉が楽しめるので、観戦の帰りに温泉を楽しむことができます。

御嶽渓谷で冬を感じる

[画像:御嶽渓谷]

30kmの部に参加したランナーも訪れる御嶽駅付近は、自然を感じられる青梅市屈指のスポットです。

あいにく青梅マラソンが開催される2月中旬はオフシーズンで、お休み中のお店も多くありますが、川の流れる音を聞きながら川沿いの道を散策するだけでも癒し効果抜群です✨

まとめ

青梅マラソンは、アップダウンの激しいコースと、歴史ある大会として、多くのランナーに愛されています。

ボストンマラソンの予選会にも指定されているので、世界的なランナーも参加しています。

ぜひ、青梅マラソンで、ランナーたちの熱い戦いを応援しましょう!

参考