【情報募集中!】あなたの街のイベントやお店をbaigo.funで紹介しませんか?

【青梅市梅の公園でわかる!】専門家に学ぶ「ホタルが住みやすい環境」3つの条件

梅の公園のホタル
愛犬と青梅を満喫!🐶お出かけ&ドッグカフェガイド
青梅犬連れ観光ガイド(SP版サムネイル画像)

自然豊かな青梅は、ワンちゃんとのドライブやお出かけにぴったりの街!
「店内同伴OKのカフェ」から「絶景のお散歩コース」まで、青梅市内の愛犬家向けスポットをぎゅっとまとめました。
週末の予定決めに、ぜひご活用ください。

\ ワンちゃんとの青梅観光に必携! /

青梅市にある「梅の公園」といえば、その名の通り美しい梅が有名ですが、実は初夏になると美しい光を放つ「ホタルの楽園」になることをご存知でしょうか?

「え?こんなに簡単にホタルが見られるの?」と驚かれるほど、梅の公園にはたくさんのホタルが飛び交います。

なぜ、梅の公園にはこれほどホタルが生息しているのか?
今回は「日本ホタルの会」の専門家の方から伺ったお話をベースに、梅の公園を事例としながら「ホタルが住みやすい環境」に必要な3つの要素を紐解いていきます。

ホタルが好む環境を探している方や、自然環境について調べている方はぜひ参考にしてみてください!

目次

ホタルが住みやすい環境の条件とは?

ホタルが定着し、命をつないでいくためには、以下の3つの要素が欠かせません。

  • 過ごしやすい川
  • 川べりの木
  • 暗さ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 過ごしやすい川(カワニナと石)

カワニナの標本
カワニナの標本

「ホタルはきれいな川が好き」とよく言われますが、単に水が透き通っていれば良いというわけではありません。何よりも重要なのは、ホタルの幼虫のエサとなる巻き貝「カワニナ」が豊富にいることです。

カワニナの成長に欠かせない「カルシウム」

梅の公園の石灰
見慣れた石も実は石灰かも……

カワニナは貝の一種なので、立派な殻を作るためには「カルシウム」が必要です。
青梅市は昔から石灰が採れる地域として知られており、梅の公園の川にも石灰が転がっています。この石灰から溶け出すカルシウムなどの栄養分が、カワニナの成長をしっかりと支えているのです。

カワニナのエサができる「適度な養分」

カワニナは雑食で、川底の藻や落ち葉、時にはサワガニの死骸なども食べます。
彼らのエサとなる藻が育つためには、実は「きれいすぎる無菌状態の川」よりも、少し養分が含まれている環境の方が適しています。田んぼなどから肥料がわずかに染み出すような川にホタルがいることが多いのも、エサとなるカワニナが繁殖しやすい環境だからです。

ホタルの幼虫の「住処」となる石

また、ホタルの幼虫は川底の石の陰に隠れて過ごします。そのため、幼虫が身を隠せるような適度な大きさの石がゴロゴロと転がっている環境も、ホタルにとって非常に重要です。

2. 川べりの「木」

川べりの木
この木陰にも重要な意味が

川の環境だけでなく、川べりに「木」が生えていることも大切なポイントです。
川だけがポツンとあって周囲に何もない開けた環境は、ホタルにとって住みやすいとはいえません。

昼間のホタルの休息場所

ホタルといえば夜のイメージが強いですが、当然ながら彼らにも「昼間」の時間はあります。
太陽が出ている日中、ホタルの成虫は川べりの木陰や葉の裏でじっと休んで体力を温存しています。そのため、川のすぐそばに休める木や草むらがあることが不可欠です。

落ち葉がカワニナのエサになる

さらに、川べりの木から落ちた葉っぱは川に沈み、やがて分解されてカワニナの大切なエサになります。木と川の生態系が繋がっていることが分かりますね。

3. 繁殖に欠かせない「暗さ」

そして、ホタルにとって何よりも重要なのが「暗さ」です。

夜空をフワフワと光りながら飛んでいるホタルのほとんどは「オス」です。
メスは卵を産むために余分なエネルギーを使わず、草の葉などに止まってあまり飛び回りません。その代わり、たくましく光って飛ぶオスを見つけると、自分も発光してオスを呼び寄せます。

このように、ホタルにとって「光」は命を繋ぐための大切な目印(コミュニケーションツール)です。
周囲の街灯や車のライトなどの光が強すぎると、ホタルたちが混乱し、繁殖行動ができなくなってしまいます。

梅の公園ではホタルへの配慮がなされており、調査で訪れた際には川べりの街灯がしっかりと消されていました。人工的な光がない「暗い環境」が守られているからこそ、ホタルたちは安心して命を育むことができるのです。

ホタルの生息地の近くでは街灯が消えていました
ホタルの生息地の近くでは街灯が消えていました

まとめ:マナーを守ってホタル観賞を楽しもう

豊富なカワニナを育む石灰の川、身を隠せる川べりの木々、そして繁殖のための暗闇。
梅の公園には、このようにホタルが住みやすい絶好の条件が見事に揃っています。

ホタルの光は、その地域が豊かな自然環境を保っている証拠でもあります。
初夏の夜、命の輝きを見に梅の公園へ足を運んでみてはいかがでしょうか?


梅の公園へのアクセス

  • 電車:JR青梅線「日向和田駅」下車、徒歩約15分
  • バス:JR青梅駅より都営バス「吉野」行きで約12分、「吉野梅林」バス停下車
  • 駐車場あり(4台分ほど)

【⚠️ホタル観賞時のお願い】
梅の公園のすぐ近くには、生活されている地域住民の方々がいらっしゃいます。
ホタルを驚かせないためにも、そして近隣の方へのご迷惑にならないためにも、夜間に訪れる際は大きな声や騒音を出さず、静かに観賞するようお願いいたします。もちろん、スマホのフラッシュ撮影や懐中電灯でホタルを照らすことも厳禁です。
マナーを守って、美しい景色を楽しみましょう!

お読みいただきありがとうございました!
青梅市のWeb制作事務所・SSAITS -サイツ- のロゴ

この記事、楽しんでいただけましたか?😊

baigo.funを運営しているWebサイト制作事務所SSAITS -サイツ- です。

2023年に練馬区から青梅市に移住してきました。

この素敵な街の魅力を、Webを通して発信することで、地域に貢献できればと思っています。

もしよろしければ、記事の感想や、今後baigo.funで取り上げてほしいテーマなどを、お問い合わせフォームから教えてください📝

これからも、baigo.funをよろしくお願いいたします!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次